就活生が志望を「ベンチャー」に変えたきっかけ 社会の仕組みを知り"大企業信仰"から脱却する

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学歴選考という実態にも気づく。

「大手は有名大しか採らないと感じた」(その他私立大・文系)

「受からない。ストライクゾーンを広げることの大事さを痛感した」(上位私立大・文系)

「書類選考が通過しない」(中堅私立大・理系)

上位校の大学ランクでも落とされ続ける学生がいる。

「大手は厳しいと判断した」(旧帝大クラス・理系)

「大手に落ち続けて、それをきっかけによく考えた結果、大手にこだわる理由がとくに無かった」(早慶大クラス・文系)

大企業の総合職では、勤務地を選べないことがデメリットになる。また自分の生まれ育った地域での就職を希望する学生もいる。

「大手は全国転勤が多い」(中堅私立大・文系)

「地元企業のほうが自分には合っていると気づいた」(その他国公立大・文系)

考え方が変わり視野を広げる

自分を見つめ直すことを就活では「自己分析」という。たぶん何歳であっても転機を迎えるときに自分自身を棚卸しして問い直すことは視野の拡大につながる。就活初期に「大手企業」に視野が塞がれていても、自分の志向を問い直していくと、異なる選択肢が見えてくる。

「自己分析で自分に合わないと思った」(上位国公立大・理系)

「自己分析を深くしたら、自分の軸がベンチャー寄りだった」(その他国公立大・文系)

「自身の就職に関する価値観のうち最大のものが『どんな人を助けたいか』であったため、企業の規模感に関係がないと感じた」(上位国公立大・文系)

次ページ実際に企業と接して気づく
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