初心者でも心配無用「定番鶏からあげ」の作り方 多めの油で低温→高温の二度揚げがコツ
いわゆる都市伝説の1つに、「天皇陛下が新幹線のなかで召し上がるのは『チキン弁当』」というものがあります。ご存知ない方のためにご説明しますと、「チキン弁当」とは昭和34年から、主に東京駅や品川、新宿、上野など各駅で販売されているロングセラーの駅弁。薄味のチキンライスの隣に、おかずは鶏のからあげだけ、というシンプルなお弁当です。
結論から言うと、このエピソードにはなんのエビデンスもないそうですが、たとえデマだとしても天皇陛下が「チキン弁当」がお好み、というのは私たち庶民にとっても何となくうれしく、励まされるような心持ちに。やっぱり、みんな鶏のからあげが大好きなんだな、って。
ということで、今回はみんな大好きな「からあげ」。運動会の日のお弁当に入っていたような、ビアガーデンでバスケットに入って出てきそうな、いたってフツーのからあげです。
「からあげ」を作ってみよう
「定番の料理はまず食べなれた味をマスターすることから。結局のところ、フツーがいちばんおいしいんですよ」と野本さん。なるほど。では、定番の鶏からあげの作り方、教えていただきます。
A にんにくすりおろし 1かけ分
A しょうが汁 小さじ1
A 醤油 大さじ1
A 酒 大さじ1
A 砂糖 小さじ1
片栗粉 大さじ3
小麦粉 大さじ3
クレソン 適量
レモンのくし切り 適量