このタイプは、計画的にものごとを進めるのがとても苦手です。気分次第のところがあり、将来のプランはもちろん、お金の使い方も行き当たりばったりで、ハラハラすることも多いでしょう。オンラインショップで必要ないものまでたくさん買い込んでしまい、イライラすることも。
金銭感覚は、価値観の違いが生じやすく、注意したいポイントです。将来のためにも、早めに夫婦の意見をすり合わせる必要があります。ただ、漠然と「計画的に」と言っても、このタイプは感覚的に理解できません。具体的な目標設定やプロセスを共有し、協力してもらう土壌を作るようにするのが効果的です。
例えば、具体的なライフプランを話し合い、将来の資金計画を可視化。子ども教育資金にいつ、いくら必要か、そのために月々のやりくりの内訳はどうするか。定期的に「計画」と「現状」を突き合わせて、相談する機会を作るのがおすすめです。
「モラハラチェック」をしてみましょう
頭が切れて口がたつ。話し合いをしようにも、理屈で切り返されてしまうので、言いたいことも言えない「理屈攻め夫」。いつでも自分が正しいと主張する頑固さには、本当にうんざりするものの、自分が悪いと責めてしまう妻も多いのが現状です。
このタイプは、ほかのタイプのように正面から話し合いをするのが難しく、こちらが理論的に話しても、さらに理屈で追い打ちをかけられます。ある程度距離を保つことが大切で、自分の心を守るためにも、「お互いの考え方が違う」と割り切るのがいちばんです。
しかし、威圧的な態度で妻を否定するような言動が頻繁にある場合は要注意です。「モラハラ・DV夫」の危険性もありますので、ご紹介する簡単な「モラハラチェック」をしてみてください。
□行動を束縛する
□主に怒りなどの感情をコントロールできない
□妻の言動や考え方までコントロールしようとする
□高圧的で相手の意見を聞き入れない
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