堀江貴文が「海外留学は過去の遺物」と断じる訳

必要な「知識と人脈」はネットですべて手に入る

堀江氏が「高い費用を払って海外留学する必要があるとは思えない」と断じる理由とは
橋下徹氏と堀江貴文氏の共著『生き方革命 未知なる新時代の攻略法』では、働き方・お金・学び・教育・都会生活などについて、2人の持論が展開されています。
本稿では、同書から一部を抜粋しお届けします。

コロナで見直される「留学の意義」

海外留学したいという人は、いったい何のために行くのだろう。

研究者が最先端研究を行うために、海外の研究室に行くというのであればまだわかる。高校や大学学部レベルで、はたして留学することに意味があるのだろうか。

そのことについて、コロナ禍以降、はっきりと答えが出た。

欧米などの大学では、留学生が渡航できず、日本でオンライン授業を受けることになった学生も多い。オンライン授業であるにもかかわらず、授業料の割引をしない大学も多く、激しい批判の対象になっている。

このような出来事が続いたことで、留学を志していた人たちも大学の意義について真剣に考えるようになってきたように思う。

スタンフォード大学やハーバード大学、マサチューセッツ工科大学といった世界的に有名な大学がいま現在、MOOCs(ムークス) に参入している。MOOCs(Massive Open Online Courses)とは2010年ごろアメリカから拡がったサービスで、インターネットを通じてオンライン講義を受けられる学習プラットフォームのことを言う。

原則として受講料は無料、受講資格も問わない。つまりインターネット環境さえあれば、いつでも、どこにいても、誰であっても、名門大学の講義を受けられる。

大学の講義以外では、カーンアカデミーというネットサービスが知られている。小学校レベルから大学院レベルまで、数学、科学、コンピューター、アート、経済などの授業をこちらも世界中の誰もが無料で受けられる。

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