採用で大切なのは、面接官に魅力があるか 求職者を引き付ける面接官の「4つの役割」とは?

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成長企業のトップは採用に注力している

GEの元CEOジャック・ウェルチは、著書の中で「自分の仕事の半分は人事関連の仕事だ」と明記しています。それを読んで以来、僕は、社長の仕事は人事であり、人事の中でも採用が大きなウエイトを占めると考えるようになりました。

DeNA取締役の南場智子さんも、「いい人がいたら世界中どこまでも追いかける」とおっしゃっています。成長を続けている会社のトップは、皆さん採用に時間や労力をかけているのだなと痛感しました。

優秀な人を採用したいのなら、企業のトップ層が率先して動かなければ採用できません。採用担当者は遠慮なく経営陣をフル活用し、結果に結び付けていくとよいでしょう。

ビズリーチ流採用のコツ:候補者の母集団形成と面接に経営陣を投入し、求職者の興味を持続させる。

(構成:朝倉真弓)

南 壮一郎 株式会社ビズリーチ代表取締役

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みなみ・そういちろう

1999年、米・タフツ大学数量経済学部、国際関係学部の両学部を卒業後、モルガン・スタンレー証券に入社し、投資銀行部でM&Aアドバイザリー業務に従事。楽天イーグルス創業メンバーを経て、株式会社ビズリーチを創業。2009年4月、管理職・グローバル人材に特化した会員制転職サイト「ビズリーチ」を開設。2012年、ビズリーチのアジア版「RegionUP」(リージョンアップ)、2014年、若手向けレコメンド型転職サイト「キャリアトレック」を立ち上げる。5年で関係会社を合わせ、従業員数400人(7カ国出身)の組織へと成長。世界経済フォーラム(ダボス会議)の「ヤング・グローバル・リーダーズ2014」に選出される。著書に『ともに戦える「仲間」のつくり方』『絶対ブレない「軸」のつくり方』がある。

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