「人間は脳の10%しか使っていない」は本当か 世界的に有名な「あの都市伝説」の起源と真偽

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要するに、この迷信は事実ではないのだ。

科学誌『サイエンティフィック・アメリカン』で、ジョンズ・ホプキンズ大学医科大学院の神経学者バリー・ゴードンは、この迷信は「あまりに間違っていてほとんど滑稽なくらいだ」と述べている。

あなたはすでに100%の脳を手にしている

使っていない90%の脳が解放される日は、つまり来ないというわけだ。だがそのことを悲観することはない。むしろ喜ぶべきことだ。

もうおわかりだろう。あなたは、今手に入る脳の力をすべて持っている。映画やテレビ番組が描く夢の力は、すでにあなたの手の中にあり、フルに使えるのだ。

もっとも、脳をフルに使うだけでなく、人よりもうまく使える人はいる。体をフルに使ったうえで、より速く、強く、柔軟にエネルギッシュに使える人がいるのと同じことだ。

その秘訣は、脳をできるだけ効率よく効果的に使う方法を学ぶことだ。あなたが切望すべきは「ありもしない残り90%の脳」ではなく、脳を最高の方法で使えるようにするノウハウなのだ。

ジム・クウィック ブレインコーチ

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Jim Kwik

記憶力の改善、脳の最適化、加速学習の分野で知られる世界的エキスパート。幼少期に負った脳損傷により学習困難に悩まされるも、脳のパフォーマンスを劇的に高める手法を開発。以来、人々の真の能力と脳力を引き出す手伝いに人生を捧げている。脳コーチング歴20年以上。学生、高齢者、起業家、教育者から、ハリウッドの大物、プロスポーツ選手、政治主導者、ビジネス界の重鎮、法人顧客(グーグル、ヴァージン・グループ、ナイキ、ザッポス・ドットコム、スペースX、ゼネラル・エレクトリック、20世紀フォックスほか)、国際連合、カリフォルニア工科大学、ハーバード大学、シンギュラリティ・ユニバーシティなどの機関まで実績は多岐にわたる

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