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50代で爆速進化する人が「1行日記」を書く理由 「意味」「気づき」を振り返ることの意義

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  • 伊藤 羊一 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長
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ひとつは、非日常的な場に身を置いてみることでしょう。知らない場所に出かけてみたり、やったことのない仕事に挑戦することは有効だと思います。そしてもうひとつ、「非日常的な経験」と同じくらい大事なのは、日々の振り返りです。

その日に起こった出来事をきちんと拾い上げて、自分にとってどういう意味があるのか考え、気づきを得るというプロセスを繰り返し、気づいたことを実行してみる。

気づきを行動に変える

続けてみるとわかるのですが、日常の出来事からも、さまざまな気づきが得られます。そして、そのプロセスを繰り返すことで、人生を変える大きな出来事と同じくらい、自分にとって大きな意味が生まれてきます。

たとえばオンライン会議をしていて、部屋の照明ひとつで相手の印象が違って見えた、ということも気づきです。「蛍光灯と白熱灯だとこんなふうに違って見えるんだな」「じゃあ、今度、白熱灯色のライトを使ってみよう」と思ったら、次のオンライン会議で早速試してみます。

1時間のオンライン会議をボーッと過ごしてしまうこともできますが、ちょっと意識を変えるだけで、たくさんの気づきを得られます。オンライン会議では伝え方も変えたほうがいいのではないか、表情を大きくしたほうが相手の人が話しやすくなるかもしれない──、1個、2個の気づきでは、そこまで大きな変化はないかもしれません。

でも、それが100個の気づきになれば、「オンライン会議でも、対面で話すのとまったく変わらず説得力があるね」と評価されるくらい大きく成長することができるかもしれません。

言い換えれば、成長の速い人は、ほかの人と同じ経験をしていても、気づきが多く、その時間の密度が違っているのです。

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