東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「不安なのに何もできない人」が陥っている状態 失敗するのを恐れすぎて動けないことの無意味

6分で読める
2/3 PAGES
3/3 PAGES

東京オリンピックのことが話題に上がることは、ほとんどありません。新型コロナウイルスが終息する見込みはあるのか? 給付金や助成金はいつもらえるのか? 台風、洪水、地震などの異常気象や天変地異への不安、企業の倒産やボーナスカットのニュースなど、年初に予想していたのとはまったく違う展開になっています。

今回は「時代が変わる」くらいに捉えておいたほうがよさそうです。しかも変化は、まだ始まったばかりです。こういう変化が激しく、先が読めない時期というのは、根拠のない楽観論も根拠のない悲観論も効果的ではありません。これからの激変の数年間は、出口も見つけにくいし、正解も見えにくいし、正解だったはずのものが一瞬で逆になるということが起こります。

だからこそ、1人ひとりが自分の頭で考え、自分の心の声に素直に耳を傾けることが大事です。さらに、情報を一方的に収集するだけでなく、取捨選択し、分析し、仮説を立て、行動していくことが必要になります。

正解発想の人ほど、守りに入りがち

・失敗はしてはいけない
・一度でうまくいかないといけない
・正しい答えを見つけないといけない
・正解はたった1つしかない
・やるからには完璧でないといけない
・成果が出るまで継続しないといけない
・しっかり調べて、事前に準備をしてからでないと挑戦してはいけない

こういった思い込みがある方は、足が止まっている場合が多いです。かつての私がそうだったのでよくわかります。特に、「こうすればうまくいく」「こうすれば幸せになる」「こうしたら一生安泰」という正解がない状況では、どこを目指したらいいかわからなくなってしまいます。行くべき方向、目指すべき方向を見失うと、さらに不安になります。すると現状維持、とりあえず今までと同じ状況を死守したくなるのです。

『「すぐ動ける人」の週1ノート術』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトへジャンプします)

結果的に、いつもと同じことの繰り返しで、1週間、1カ月、半年、1年が過ぎてしまいます。さらに、このような正解発想や完璧主義のままだと、行動する前に気負いすぎて疲れてしまいます。

もしあなたが、不安で先が見通せない状況だとしても、本気で変わりたい、次のステージに行きたい、自分の夢や目標を実現したいと思っているのであれば、予定調和の日常から一歩踏み出す必要があります。不安への対処法の第一歩は、行動すること。安心してください。そうはいっても、いきなり大逆転を狙わなくても大丈夫です。「まず一歩踏み出すだけ」でいいのです。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象