異様?住人より”人形”が多い村 <動画>意外なカタチの観光誘致

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徳島県三好市東祖谷(いや)の名頃(なごろ)地区。人口わずか35人の過疎の村落に150もの人形がある。綾野月美さんは11年前に大阪から生まれ故郷である名頃に戻り、その翌年、荒れた畑を守るために父親をモデルにしたかかしを作った。

今では多くのかかしが至るところに置かれている。テレビ番組などで紹介されたこともあり、観光地にもなっているのだが、寂しさを感じさせる光景だ。もちろん、これは名頃だけの問題ではない。人口減少により、いずれ消滅するかもしれない村落は、日本中にある。東京をはじめとする大都市への人口集中が進む日本が抱える問題を、ブルームバーグが取材した。

 
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