急増する「リモート太り」を回避する3つの方法 在宅ワークの普及で「健康格差が拡大」する

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例えば、家の中で歩くときに「つま先歩き」や「かかと歩き」をする。簡単に思えますが、やってみると思ったより疲れます。

また、広めの部屋や廊下を使って、歩きながら肩を肩甲骨から回したり、身体をねじりながら歩くのも効果があります。

少なくなった歩きの中に、ひと手間を入れることで消費カロリーを増やすのです。少しでも多くの筋肉に刺激を与えることで、ストレッチ効果もあります。

運動不足解消のための時間をわざわざ作らなくても、何かのついで、何かをやりながら、というところがポイントです。一度仕事を止めてまでやることだと面倒ですが、そうでない手軽な取り組みなら続きます。

食生活の変化と間食の増加

在宅太りする2つ目の原因は食事です。先ほどの運動不足とも関係しますが、通勤していたころと同じ量の運動をしていれば、いつもどおりの食生活を行っても問題はありませんが、ほとんどの人がそうではなかったようです。通勤から解放され外出しなくなった、つまり運動量が減ったのに同じ量を食べていれば、それは当然太ってしまいます。

DeNAでも在宅ワークのアンケートを取りましたが、食生活がよくなった人と、悪化していった人がいます。悪化していった人の要因はシンプルで、3食以外の間食が増えてしまい、運動不足プラス過食で体重が増えてしまったのです。頻繁な間食は、体重増加を招きます。なぜ間食にいたってしまうのか、行動を振り返り、原因を解明することを勧めています。

どうして間食に手を出すのか。ひとつは、職場よりも自宅のほうが、食べるものが身近にあるからです。それに誰の目も気にすることなく、いつでも食べることができます。だから、まずやるべきは、家にストックするものを減らすこと。人間は習慣の生き物ですから、近くにあると食べてしまうのです。わざわざ買いに行かなければならなくなったなら、こうはならない。だから買わないようにする。家に置く食べ物を減らすのです。

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