55㎡家族6人「勉強スペース」を確保する方法 フリーデスクで「主体性と集中力」が身に付く

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狭いわが家では新型コロナでの自粛生活中は、常に人が家にいて、密度が高くなっていました。お互いにイラッとすることもありました。

でも、近くにいるからこそ、子どもたちが何を考えているかもわかりやすい。家事などをするときには、ぱっと声をかけやすい。

3DKに部屋が分かれていても、家族が一緒の部屋に集まっている時間も長くて、コミュニケーションが取りやすいのが、コンパクトな家のよさだなと思います。こうして家族とひっついて暮らせるのも子どもたちが独立して家を出てしまうまでですしね。

集中するにはひとり部屋が必要?

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ひとり部屋で集中して勉強しないとはかどらないのでは、という考えもあります。みんなが一緒ということは、頑張って集中しないといけません。

けれど、実際に社会に出ると、同僚と隣の席でパソコンを並べて仕事するのが普通で、ひとりだけの空間で、という状況は少なくなります(リモートワークなどで今後変わるかもしれませんが)。

他人がいると集中できずに、イライラする社員が多い、という話も聞きます。まわりがどんな状況だろうと集中できることこそ大事だと思います。

我が家は隣で騒がしくしていても、自分のことに集中できるように育っているなと感じます。子どもたちはそうやって集中力を養っていくのだと思います。

上山 広美 整理収納アドバイザー

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整理収納アドバイザー。お手伝い共育ファシリテーター認定講師。美心家塾塾長。広島県在住。高校生から小学生までの三男一女の母。

賃貸55m2の3DKに家族6人で快適に暮らす「整理収納術」をSNSなどで公開。たちまち注目を集め雑誌やテレビなどでも多数取り上げられる。

整理収納セミナーや講演のほか、お片づけ共育セミナー、新築収納プランニング、個人宅から企業までの整理収納訪問サポート、引越しアドバイスなど幅広く行なう。個人サポートは3カ月先まで予約が取れないほど人気。

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