新Apple Watchが70代の母親にも必要な理由 「ファミリー共有設定」で離れて見守る安心感

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また、年寄りの母親が「今どこにいるのか」心配な場合、自分のiPhoneで知ることができるのも、便利な機能。これは、小さな子どもに持たせて、外出時の見守りにも使えます。あらかじめ「いるべき場所」(自宅とか、塾とか)を設定しておき、そこにいないときは親が通知を受け取ることができるのです。

事故や転倒したことを緊急通報してくれる

もう1つ、年寄りが万が一どこかで事故にあったり転倒したりしたら、腕のApple Watchが検知して、着用者の位置情報とともに緊急通報してくれる機能があります。緊急連絡先は、あらかじめ自宅や病院などを登録しておくことができるので、そこまでやってから、お年寄りに渡すといいかもしれません。

着用者の位置情報とともに緊急通報してくれるので安心(写真:apple.comより)

転倒したけれど無事だったときは、時計の持ち主が「転びましたが大丈夫です」をタップすれば閉じます。

ちなみに海外でこの機能が検知したら、その国の救急サービスに自動通報されるとのこと。使うことがないのがいちばんですが、こうしたサポートがあるとわかっているだけでも、心強いことです。(※この転倒検出機能は18歳以上に限るので、子どもの見守りとしては残念ながら使えません)

Apple Watchは自分のためにと思って使ってきたけれど、どうやらそれだけではないのが、Series6以降の進化。これからは、自分だけでなく家族の安全や健康のために、専有から共有へ、競い合うことから思いやりへ。自分自身の気分もテクノロジーも、そう変化しているのだなと感じます。

南ゆかり
フリーエディター・ライター。Oggi、Domaniなどの女性誌を中心に有名人のインタビュー、コラムなど連載中。
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