「ローマの休日」に隠された激しい"弾圧"の歴史

漫画「赤狩り」(第1話)

FBI長官・エドガー・フーヴァーのアカ狩りのターゲットは、ハリウッドの映画人に向けられた

かつて「権力の弾圧」と闘う映画人たちがいたことをご存じだろうか。

『赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD(1) 』(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

ソ連とアメリカ、二大大国の冷戦下でソ連の力に強い脅威を感じたアメリカ右派の政治家は世論の喚起を狙い、共産党員および共産党シンパと見られる人々を厳しく排除した。

この赤狩りの陣頭指揮を取るFBI長官・エドガー・フーヴァーは、当時の娯楽の王であった映画界にいる”アカ”を葬り去ることを宣言した。非米活動委員会(HUAC)による聴聞会が始まる。

ハリウッドの映画人たちはこの権力の弾圧といかに闘うのか!? 

赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD』(小学館)より一部抜粋して、ご紹介します。

「赤狩り」の始まり

©山本おさむ/小学館
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