「イクラの仕込み」自宅でもできるプロ技のコツ 鮨屋が教える宮城の名物「はらこ飯」の作り方

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いくらの醤油漬け
筋子   ひと腹(約350g)
A醤油   50ml
Aみりん  50ml
A酒    50ml
※作りやすい分量です。

筋子です。ご存知とは思いますが、筋子、たらこなど魚卵は1回の産卵で生まれる卵という意味で「腹(はら)」を単位に数えます。

親指の腹で膜をしごきながら丁寧にほぐす(写真:LEON編集部)

丁寧にほぐし、薄皮や血合いはしっかり取り除く

まず筋子をほぐします。ボウルに張った水の中で、筋子の膜の切れ目から指を入れ、卵が表にくるようにくるっと裏返すとほぐしやすくなります。水でほぐれない場合には、ぬるま湯に浸してもOK。親指の腹で膜をしごきながら丁寧にほぐしましょう。

薄皮や血合いはしっかり取り除いく(写真:LEON編集部)

この薄皮や血合いをきれいに取り除くことが、のちのちの美味しさにつながります。

水を数回換えて、白い皮は入念に取り去る!(写真:LEON編集部)

ある程度ほぐせたら、ざるにあげて……。浮いてくる白い皮も水を数回換えてしっかり取り去る! これ大事。

このとき、いくらが白濁していても、あとで醤油漬けにすればきれいなルビー色になりますのでご安心を(写真:LEON編集部)
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