NTTがドコモの完全子会社化を検討し始めたのが今年4月中旬で、6月に協議を始めたという。このタイミングで決めた理由について、NTTの澤田社長は、「ドコモの収入・利益が(国内通信会社の中で)3番手になったことが大きい」と不満を隠さなかった。この「3番手」という言葉を口にするたびに、澤田社長はドコモの吉澤和弘社長に「ごめんね」と声をかけるものの、吉澤社長は苦笑いを見せるのみだった。ドコモは携帯契約数でこそシェアトップだが、他社と違い値下げによる減益影響を埋めるものがなかったのが実情だ。
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