ダイハツ「タフト」実際買うならどのグレードか 装備に加え「スタイルパック」も選択の要に

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タフトに用意されるオプションは、それほど多くない。前述した「G」のみ選択可能なスマートクルーズパックのほか、スマホ連携ディスプレイオーディオが2種類(6.8インチ:5万5000円、9インチ:8万2500円)、真上から見たような映像が見られる「純正ナビ装着用パノラマモニター対応カメラ」が3万3000円、駐車支援システムが備わる「スマートパノラマパーキングパック」が7万1500円、そしてスマートパノラマパーキングパックとディスプレイオーディオのセット(6.8インチ:9万9000円、9インチ:12万6500円)といったところだ。

「G」を選ぶなら「スマートクルーズパック」はマストで選んでおきたいが、それ以外は必要に応じて選べばいいだろう。ただし、パノラマモニター対応カメラや駐車支援機能は、社外品のナビやディスプレイを装着した場合、動作は保証しないとなっているので、社外ナビなどを検討している人は注意してほしい。

タフトならではの「スタイルパック」

ほかにも、外観にアクセントをプラスするスタイルパックと呼ばれるオプションも設定されている。これはブラックパック(1万1000円)、クロムパック(1万6500円)、ホワイトパック(5500円)と名付けられ、ドアミラー(クロムパックを除く)、ドアノブ、ホイールがそれぞれのカラーになるというもの。

どれも「X」では選択できず、クロムパックが「Gターボ」のみ、そのほか2つは「Gターボ」と「G」で選択できる。価格も安く、気軽に選べるオプションだが、ホワイトパックのみ標準のアルミホイールからホワイトカラーのスチールホイールにグレードダウンとなる。

ホワイトパック装着車(写真:ダイハツ)

ドレスダウンというカスタマイズ手法もあるので、あとからスチールホイールを買うよりはお得ではあるが、アルミホイールが手元に残るわけではないので、よく考えてから選択したいオプションだ。

なお、タフトのタイヤサイズは最低地上高を稼ぐために165/65R15と軽自動車では馴染みのない大径のものを採用している。そのため、軽自動車からの乗り換えだとしても、それまで使用していたスタッドレスタイヤなどは流用が利かないので注意したい。

グレード自体は3タイプだが、駆動方式やオプションを考慮すると、バリエーションの多いタフト。価格や装備内容はもちろんだが、スタイルパックで好みのデザインから選ぶという方法もあるだろう。

小鮒 康一 フリー(ライ)ター

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こぶな こういち / Kouichi Kobuna

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とするが、実は現行車へのチェックも欠かさない。また、中古車販売店に勤務していた経験も活かし、中古車系の媒体でも活動中。できればどこへでもクルマで行きたいタイプで、電車移動は苦手な部類。通称「フナタン」。

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