競馬である。
実は今回は後悔と「WIN5」(JRAの指定する、連続する5つのレースで単勝をすべて当てると配当をもらえる馬券)について語るために、前段を書いたのだが、前段が長くなりすぎたので、ここはさわりだけ。
WIN5の最大の欠点は、かすったときの後悔が半端ないことである。私は、先週「WIN4」(5レースのうち4レースで当たる)という悔しい思いをした(何ももらえない)。しかも、そのときのWIN5の配当金は3000万円超えである。しかも5レースのうち、13番人気で勝った馬は当てていたのに、である。
これは本当に悔しい。もう一つのレースはなんとかならなかったのか。そのレースで勝ったのは8番人気の馬である。この馬はどうやれば買えたか。事後的に振り返ると、そのレースの4番目の馬として印をつけていたのである。ものすごい後悔である。
もし負けても、後悔することを恐れてはいけない
この後悔を受けて、私は、この週末のWIN5をどうするだろうか。実は、馬券を購入する場合、1レースあたり、印は原則2頭まで、例外的に狙う馬がいる時は3頭まで、ただし、それは5レースのうち2レースまで、と決めている。この「自己ルール」を取り払うことになるかもしれない。3000万円を逃して後悔しないために。
これは最悪である。
WIN5の最大の欠点である、買う点数が多くなりがちである、という罠にはまってしまう。毎週3000円だったのが、1万円、2万円となってしまう。これが一番避けなければいけないことだ。
WIN5を買うときは後悔することを恐れず、点数は絞って、あれもこれも押さえずに買わないといけない。どうしても後悔してしまう人は、宝くじ(しかも自分で番号を選ばない)でも買っておけ。宝くじに外れて、「もっと勝っておけばよかった」と後悔している人は見たことがないので。
行動して後悔する方が、行動しないで後悔するよりも、後で望ましい、これは嘘である。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら