暑さ対策に人気「ハンディー扇風機」の最新進化 ミストシャワーが降り注ぐ「晴雨兼用傘」も

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ひんやりとした風が当たりっぱなしになるので、冷房中には寒く感じることもあるが、外出先から帰ってきて汗が引かないときも、卓上モードにして一気に涼むことができるのはうれしい。

冷風扇として使用する場合は、水を使っているのでお手入れは少々面倒だ。必ず使用するたびにフィルターユニットを取り外し、水洗いして乾燥させる。使用後にお手入れせずにそのまま放置しておくと、フィルターユニットに雑菌が繁殖しやすくなるので、注意が必要だ。

ストラップの長さが調節できない点は残念だが、いろいろな使い方ができるのは便利だ。置くだけで充電できるのも手間がかからず、使い勝手がよかった。

リュックのベルトにつけられる扇風機

クリップ付きでコンパクトな充電式ファンも、カバンやバックパックなどに付けられるので便利だ。コイズミ「クリップ扇風機 KMF-1107」(実勢価格2780円)は、幅152×奥行120×高さ166mmと手の平サイズ。

約350gと軽く、カバンの中に入れておいて使いたいときにサッと出して使える。充電時間は約4時間、風量は3段階で強でも約60分使用可能だ。

(左)クリップ付きのコンパクトなファン、(右)ショルダー部分につけて角度を顔の方向に向ければ両手が空く(筆者撮影)

特徴は、ファンをクリップで挟めること。カバンやバックパックのショルダーベルトに挟んで使えば両手が空くので便利だ。クリップは大きめで裏側に滑り止めがあり、しっかり止まる。

ファンは360度角度を変えられるので、風を好きな場所に当てられる。

とくにおすすめなのがバックパックのショルダーベルトへの装着だ。しっかり固定され、直径約11cmの大きな羽根から出るパワフルな風を顔や首に当てられて涼しい。持ったり、首にかけたりする必要がなく、邪魔にならない。

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