何かを続けるのにモチベーションが無意味な訳

実はやる気が面倒くさいという感情を生む

夢や目標を達成しようと思った場合、それは短期決戦ではありません。基本的に長期戦です。テンションというのは、上げれば下がるものですから、無理にテンションを上げ続けると、心と体が疲れ果ててしまいます。ここぞという勝負のときにテンションを上げるのは有効ですが、普段からテンションを上げる必要はまったくありません。

行動が一番続くのは、自然体のときです。好きなことをやっているときの状態です。職人やマニアの方は、テンションはそんなに高くないですが、熱い情熱を持っています。好きなことについて話し始めたら、とても幸せそうになる人を見たことがあるでしょう。自然体が一番なのです。

「心のブレーキ」をかけないように

よりわかりやすく、行動を「車でドライブすること」にたとえて解説しましょう。人は皆、最高級の車を持っています。あなたもその車に乗っていると、イメージしてください。そこに、無限のエネルギーを注入します。そして、足をブレーキから外します。それは、心のブレーキを外すことを意味します。すると、持続可能な高速ドライブが可能になって、夢に向かって一直線に走る! という状態になります。

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無限のエネルギーとは、「パッション」と「ミッション」です。「パッション」とは、胸のあたりでずっと燃えている情熱のことです。パッションがあると、自然に行動できてしまいます。やらずにはいられないエネルギーとも言えるでしょう。

「ミッション」とは、人生の目的です。「パッッションテスト」の考案者、ジャネット・アットウッドは、私のメンター(恩人)でもあるのですが、彼女曰く、「パッションは、ミッションを見つけるためのパンくずみたいなもの」だそうです。つまり、「自分の情熱に従って生きていれば、自然と自分が本当に望んでいる人生の目的を達成できる」ということです。

一方で「心のブレーキ」とは、たとえば「めんどくさい」という感情です。心のブレーキを自分の意志で、好きなときに外すために重要なのは、自分の「こうすべきだ、こういうやり方でやるべきだ」という考えを手放して、柔軟になることです。自然体で、常に心をオープンにしていれば、いろいろな可能性やチャンスが開けてきます。

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自動車「コロナ不況」が促す<br>部品業界サバイバルの行方

コロナ危機の自動車部品メーカーへの影響は、過剰な設備と人員を抱えていた日産系でとくに深刻。比較的堅調だったトヨタ、ホンダ系も無傷ではありません。世界レベルでの技術開発競争は激化の一途で、生き残りへの再編と淘汰が始まろうとしています。