日々にメリハリがある人の「4色リスト」の秘密

「やる気」だけで続けられる人はたった2%

「朝時間」を意識していますか?(写真:iStock/Nattakorn Maneerat)
新型コロナウイルス問題が深刻化し、テレワークを始める企業が増えています。しかし急な変化と慣れないテレワークで「いつもみたいに集中できない」「パフォーマンスが上がらない」と苦戦する声も続出。
『「朝1時間」ですべてが変わる モーニングルーティン』の著者であり、「朝1時間」の業務改革を企業に指導している池田千恵さんに集中力がUPするコツを聞いてみました。

「集中できない」と嘆く人々に足りない習慣

今まで、会社で仕事をする人の多くが「通勤」や「対面での仕事」といった“強制力”により、仕事の生産性を上げてきました。そのため、家で仕事をしているとなかなか捗らず、「意志が弱い」「時間の使い方が悪い」と自分を責めてしまう人も少なくないようです。

しかし、「意志」や「やる気」で物事を進めることは難しいもの。行動科学の専門家によると、運動や勉強、または何かの習慣を「意志」や「やる気」だけで継続できる人はわずか2%だといいます。

必要なのは、「1日にやるべきタスクに優先順位をつけること」です。

そこでおすすめしたいのは「朝1時間」でのタスク管理です。「朝1時間」のタスク管理には、毎日の習慣、毎週の習慣、毎月の習慣、3カ月〜半年ごとの習慣があります。基本動作は同じなので、今回は「毎日の習慣」を説明します。主な手順は以下の3つです。

1. 頭に浮かんだ今日のタスクを洗いざらい頭の中に出し切る
2. 4色に色分けして「種まき」を見極める
3. 「種まき」を細かく仕分けし、すぐに取りかかれるようにする

 

順番に説明していきます。

まずは今日進めておきたいタスクを、紙やノートに全部出しきります。紙やノートを使うのは、貴重な脳のキャパを使わないようにするためです。「思い出したけどこれは今日じゃなくて明日でもいいや」「来週のこれが気がかり」といった、1日にとどまらないタスクも、まずはいったん、そのまま書き出してください。

「忘れないようにしなければ」「やらないといけない」というぼんやりとしたプレッシャーが心の負担になり、すべきことを後回しにしてしまったりするのはよくあることです。漠然とした頭のなかのモヤモヤを出しきるつもりで書き出してみましょう。

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