「再婚=恥」の固定観念が時代錯誤である証拠 人口逆ピラミッドが生む「思い込みリスク」
しかし、1984年に再婚者同士の結婚が割合で追いつき、その後はこの2パターン(再婚同士、男性のみ再婚)が似たような割合で、合計すると全体の7割超を占める形で推移しています。
最後に、「女性のみ再婚」の再婚カップルですが、これも決して少ないわけではありません。1970年代から、再婚カップルの4組に1組以上が「男性は初婚、女性が再婚」で安定的に推移している状況です。
もはや「初婚=競争力」ともいえない現実
以上のグラフはすべて割合の推移の説明ですが、再婚カップルを実数でみると、1970年の11万件が2018年には16万件へと伸びています。未婚化が叫ばれる時代に対して、逆行しているのです。
コロナ世代のカップル像において、
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