世界中が任天堂「どうぶつの森」に夢中なワケ ソフトは品薄だがダウンロード版は購入可能
オリジナルデザインはQRコードで共有可能なため、人気アニメのキャラクターの衣装を再現したものを作ったり、名画を部屋に飾ったりと、さまざまな楽しみ方を皆さんされているようです。
「あつ森」はゲーム内のソフトウェアキーボードでチャットを行うことが可能なのですが、普段スマホやパソコンで行うチャットに比べると利便性が高いとは言えず、素早い入力をすることができません。このチャットはキーボード入力にも対応しているのですが、それも少し大げさな気がします。そこで登場するのが、スマホ用「Nintendo Switch Online 」アプリです。
このアプリでは「あつ森」のゲーム内でのチャットをスマホから行うことができ、普段チャットを行っている感覚で、ゲーム内にメッセージを送信することができるほか、ボイスチャットも可能です。
ゲーム内のキャラクターも専用のスマホを持っており、現実世界のスマホからの入力がゲーム内で反映されるのは、没入感も高めます。大人が「あつ森」を楽しむには、利用必須なアプリと言えるでしょう。
ビジネスパーソンを夢中にさせる「カブ価」
こんなゆるふわな「あつ森」で、ビジネスパーソンを夢中にさせる熱い要素が1つあります。それは“カブ価”です。
「あつ森」をやったことがない人でも、SNSなどでカブ価の話を見たことがあるのではないでしょうか。
カブは毎週日曜日の午前中に「ウリ」が島に売りに来ます。この「カブ」は、月曜日以降毎日午前と午後で値段(カブ価)が変動し、買値よりも高く売ることでゲーム内通貨の「ベル」を稼ぐことができます。ほかの人の島でカブを買うことも売ることも可能です。
カブ価は買値より低くなることもあり、売り時を逃すと大損することもあります。しかも、カブは1週間で腐ってしまうので、大損したとしても1週間で処分しなければ、すべてを失うこととなります。
この「カブ価」は島ごとに異なり、日曜日の販売価格も島によって異なります。そこで、大人たちが夢中になっているのが「カブ価」の情報交換です。攻略サイトなどはいっさい見ていない「エンジョイ勢」の僕ですが、カブ価の情報交換のグループチャットにはいくつか参加しており、友人の島に買いに行ったり、売りに行ったりを行っています。
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