「コロナ離婚」を招かないために夫婦がすべき事

飲食店を営む夫の精神状態が不安定になった

一昨日なんかは突然、「俺、もう死ぬしかない」と台所から包丁を持ち出してきて、本当に怖くなっちゃいました。パパが精神不安定な状態で子どももしょっちゅう泣くようになってきちゃって。まだこんなのが続くかと思うともう、精神的に限界かなと思ってます。ほんと、コロナを恨みます」

3月に入ってから、コロナに関連した夫婦関係や家族関係の悪化のご相談が相次いでいます。

妻がコロナのニュースがきっかけでうつ状態になり、家族から笑顔が消えお互いに不平不満の言い合いが起こるようになったという家庭や、今まで我慢できたことが一気に爆発して「離婚だ!」と騒ぐまでの夫婦喧嘩になってしまい、4歳の子どもが泣きながら両親の仲裁に入ったという家庭など、コロナニュースに関連した夫婦関係の歪みに関する話をよく聞くようになりました。

コロナうつ症状からの、まさにコロナ離婚の危機にあるご家庭が増えてきていると感じます。

茜さんにはひとまず、栃木にあるご実家へ子どもたちを連れて帰省することを提案しました。子どもの精神状況と刻一刻と変わる東京の状況を考えると、離婚の前に必要なのは、少し距離を置くことだと感じたからです。

ご主人のご両親もまだご健在とのことでしたので、ご主人に「余計なことをするな!」と怒鳴られることを覚悟で、ご主人のご両親にも状況を説明するように勧めました。ご主人のプライドがどうであれ、精神不安からの自殺となれば大ごとですから、家族全体で状況のシェアをするようにお話ししました。1人で抱えない環境と、ご主人も1人にしない環境を作るのが第一優先です。 

デマ情報やあおり情報に流されない

イライラや不穏の根底は、「不安」です。

不穏なニュースに長時間触れると、ますます脳は不穏な情報を欲しがるものです。 デマに流されたり、漠然とした不安にあおられてしまっても仕方がありませんので、情報源がどこなのかをしっかりチェックしてSNSのデマ情報やあおり情報に流されないように気をつける必要があります。

不安に負けないためには、まず1つは、「長時間触れない」というのが大きなポイントになりますので、SNSなどのあおり情報は無視する癖をつけるといいです。不安にあおられたときこそ不必要な情報に時間を使わないでください。不必要な情報を無視するというのは心の健康を守るためには大切です。 

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