日本版TWICEを目指す韓国仕込みのプロジェクト
PRODUCE 101にG-EGG、そしてNizi Projectと韓国仕込みのオーディション番組がここにきて盛り上がりつつあります。10代女子から熱く支持されているK-POP人気の流れを受けたものですが、なかでも「ニジプロ」ことHuluの「Nizi Project」は大人もうっかりハマるでしょう。かつて大ヒットした『ASAYAN』を彷彿とさせるオーディション番組です。
1月31日からHuluで独占配信が開始され、毎週金曜22時に1話ずつ配信されています(初回配信は1・2話一挙配信、全10話)。3月27日に前半戦の最終話を迎えるところ。これまで地上波の情報番組『スッキリ』(日テレ系)でも特集企画が幾度となく組まれ、応募者1万人を集めたオーディションの様子や選抜メンバー26人が参加した合宿トレーニングの模様などが紹介されました。
放送後、ツイッター上では「#zeebraの娘」がトレンド入りするなど反響も得ています。「Zeebraの娘」とは、日本のヒップホップ界の立役者であるZeebra(ジブラ)の次女である横井里茉(りま)のことで、選抜メンバー26人の1人。「実力と美貌を備えた15歳」と称する推しのツイートが絶えません。
横井里茉に限らず、SNS上で話題に上る選抜メンバーも多数います。誰が最終的にデビューするのかを解き明かす部分は日テレでも2020年4月から放送される予定です。昨年12月から韓国で実施されている合宿トレーニングから最終審査、ガールズグループ誕生まで追う「Nizi Project」関連番組が放送されることが発表されています。Huluは日テレ傘下にある有料動画配信サービスですから、いわゆる「メディアミックス」展開で番組ファンを作り出していく形のものとしても注目です。
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