「英語を効率よく学ぶ人」が実践するLINE活用法 「難しい単語帳」は受験の時しか役に立たない
《手順3》インターネットで調べまくる
次は、「フレーズの種」にたまったメモを見ながら、わからない表現をインターネットで調べていく。このとき参考にするのは、なるべく「ネイティブスピーカーなどの監修が入った信頼できるサイト」を使うのがいい。僕がよく使うのは、
などである。これらのサイトでは、なぜこの単語を使い、なぜほかの単語がダメなのか、ネイティブ視点の意見が書いてあり、非常にためになる。
また、調べた単語は「英英辞書」でも意味を確認する。例えば、「電車を降りる 英語」と検索し“get off”が出てきたのならば、次は“get off”を英英辞書で調べる。すると、“get off=To leave a place”と出てくる。
つまり、“get off”には「何かから離れる」という意味があるのだ。そのため“get off work”と言えば「仕事が終わる」という意味にもなる。
こうして英語を「英語で」理解すれば、既存の単語帳のような「1単語につき1つの和訳」ではカバーしきれない部分まで、手が届くようになる。ここまでやると、自分が「その英語表現についてかなり詳しい人」になっていることに気がつくだろう。
ちなみに、分厚い紙の辞書を持ち歩く必要はない。インターネットの英英辞書で十分。僕のオススメは「Oxford Learner's Dictionaries」だ。いろいろと試してみたが、ほかのどの辞書よりもシンプルな単語で説明されていて、非常にわかりやすいと感じた。これをブラウザのお気に入りにいれておき、すぐに調べられるようにしよう。
《手順4》オリジナル例文を作る
「降りる=get off」と理解できたら、次は例文を作る。サイトの例文をそのまま覚えるのではなく、「実際に自分が言いたかった文章」に置き換えてから覚えるのがいい。
今回の場合、僕は「○○に行きたいのですが、どこで降りればいいですか?」と言いたかったのだから、“I want to go to ○○, do you know where I should get off?”という例文を作る。
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