結婚の条件は「相当な美人」38歳男性が語る理由

女性に抱いていた不信感が爆発した経緯

沙也加先生のレッスン終了まで1カ月の猶予があるが、それ以上に突然の報告に衝撃が走った。山下さんへの相談や“匂わせ”がなかったことに、納得がいかないという。

沙也加先生の最後のレッスン終了後、山下さんは子宝のお守りを渡す。

「子どもが欲しいと言っていたので、お参りをしてきたんです。でも、今度は受け取り拒否でした。いーです、いーです!って。推測ですが、旦那さんが手紙を読んだりして、先生に何か忠告しているんじゃないですかね」

子宝のお守りのような“魂”を感じる贈り物は、相手との距離感によっては違和感を抱いてしまうのだろうか。山下さんが感じる先生との距離感と、先生からみる山下さんとの距離感に大きなズレが生じている可能性があったのかもしれない。

女性に抱いていた不信感が確定

トラブルは続く。先生とのレッスンは予定どおり終了したが、期間を置かずして、教室の前で沙也加先生とバッタリ会った。それは山下さんが今までレッスンを受けていた時間帯……。

「プライベートが忙しくなったからと、私のレッスンの時間が削られたのに、どうしてその時間帯に教室にいるんだと。びっくりして、つい、“話が違うじゃないですか!!”と怒鳴ってしまいました」

先生からは、他の授業の準備のため、たまたま仕事をしていたとのことだが、山下さんの感情が一気に爆発してしまったという。男性からいきなり怒鳴られたら、どんな理由であれ恐怖を感じてしまうのでは。先生は逃げるように去って行った。

これを機に、もともと女性に抱いていた不信感が確定したという。

「離婚経験のある友人から話を聞くと、仮にどんなに長く付き合ったり同棲しても、結婚したら女性は豹変すると聞いていました。しかし、まさか自分がこんな目に遭うとは……。そんな豹変するリスクを背負うなら、こっちだって、それ相当の見返りがないとバランスがとれないんですよ。

本当は自分を立ててくれるとか、性格が合うとか、内面的なものを見たかったけれど、豹変することを考えると期待できない。それならトータルでできるだけマイナスにならないようにしたい、だから美人じゃないとダメなんです」

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