自己肯定感を高めるための具体的な5ステップ 「ありのままの自分を認める」ことが第一歩
今の自分を直視して、自分をあるがまま見てあげましょう。いいところだけではなく、嫌だと思うところや弱点、短所も含め、まるごと自分を認めます。さまざまな気質や要素を持っている自分を「いい、悪い」で判断せず、ただ認めるのです。
ありのままの自分を認めたら、その自分をまるごとOKしてあげましょう。ポジティブさもネガティブさも持った人物「これが自分」と受け止めてあげます。
心身ともに、自分を心地よくしてあげます。自分の感情や気持ちを理解して、どんなときも自分の1番の味方になり、自分に愛情を注いであげるのです。ステップ3までで、自分をより承認できるようになり、自己評価は高まります。すでに、自己肯定感は高まっていると言っていいでしょう。
ステップ4・ステップ5は?
さまざまな経験を重ねていく中で、自分の行動や言動、努力に対して「自分はよくやった」と自分で認めると、自己評価の向上につながります。
自分の価値を感じられるようになると、外的状況はどうあれ、自分を信頼できるようになります。
ここまでできれば、自己肯定感は高まり、自分への絶対的な信頼感が持てます。
これからやることに対して「自分ならできる」「自分がやることはうまくいく」と未来を信じることができるようになります。これを自己効力感と言います。
この感覚が持てるようになると、自分の可能性や能力を信じることができるので、困難に打ち勝つことができるようになるのです。
自己効力感は、カナダの心理学者アルバート・バンデューラ博士によって定義されました。彼は、こう言います。
5つのステップで自己肯定感は高められ、自己効力感も持てるようになるので、ぜひ実践してみてください。
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