自己肯定感を高めるための具体的な5ステップ 「ありのままの自分を認める」ことが第一歩
もともと能力が高い人でも、自己肯定感が下がってしまえば、結果が出せなくなる代表例です。さまざまな要因で自己肯定感が下がってしまったとしても、それを挽回することはいつからでも可能です。そのためには、自己肯定感には2つの種類があることを知ることが大切です。
自己肯定感は、2つの部分から成り立っています。土台となるのが「絶対的自己肯定感」で、その上に積み上げていくのが「社会的自己肯定感」です。
「絶対的自己肯定感」とは、「自分の存在そのものを認める自己肯定感」のことです。他者と比べて優れている点があるから自分を肯定できる、という感覚ではなく、自分の弱いところ、ダメなところも含めて自分が存在していること自体を肯定する、存在レベルの自己肯定感です。
「社会的自己肯定感」とは、「他者からの評価や相対的評価からなる自己肯定感」のことです。仕事の成果や、社会、他者からの相対的な評価、達成の経験、成功の体験を基に自分を肯定的に受け止めることで育まれます。
重要なのは絶対的自己肯定感
どちらの自己肯定感も大事なものですが、必ず持っていなければならないのが絶対的自己肯定感です。なぜなら、社会的自己肯定感は、他者評価や結果などが拠り所となるので、外的要因に左右されやすく、揺らぎやすいからです。あくまでも、社会的自己肯定感は、絶対的自己肯定感を持った後に積み重ねることが大切です。しかし、絶対的自己肯定感が不足している人が多いため、今、仕事の現場では大きな問題が起こっています。
では、自己肯定感はどのように高めればいいのでしょうか。
社会的自己肯定感は、経験や時間が必要で、外的要因にも影響されるので、ここでは絶対的自己肯定感を高める方法をご紹介したいと思います。絶対的自己肯定感が高まることで、自信が生まれ、さまざまな能力も底上げされます。つまり、絶対的自己肯定感が、実績や評価をつくる土台とも言えるので、次のステップを実践してみてください。
ステップ2 ありのままの自分を受け入れる
ステップ3 ありのままの自分を大切にする
ステップ4 自分の価値を感じる
ステップ5 自分を信頼する
無料会員登録はこちら
ログインはこちら