超絶アクションをとらえる世界唯一のカメラ

驚異の瞬間を手軽に撮影

一般人でも、激しいスポーツ中の写真など貴重な写真を撮れる楽しみが!(写真:Bloomberg)

エクストリームスポーツのアクションをスポーツマンの視点で記録できる小型カメラ、ゴープロは、そのうち普通名詞になってしまうのではないかと言われている。

ちょうど「クリネックス」がティッシュペーパーの、「ゼロックス」がコピーの、そして「グーグル」が検索の意味を指す普通名詞になったように、ゴープロはこれまで観客側からは見られなかった、臨場感あふれる画像を共有できるようにすることを意味する。そんな普通名詞が生まれそうなほど、ゴープロはユーザーに愛され、そしてまれな社会的、経済的なイノベーションを起こす可能性のある製品と目されているのである。

たった70グラム、スポーツしながら撮影可能

ゴープロは、片手の中に入るほど小さなカメラである。本体の重量は70グラムほど。ケースを付けても140グラム以下だ。価格は200~400ドルと手ごろ。それでいてプロ並みの高画質の写真やビデオ撮影が可能で、Wi-Fiでスマートフォンやタブレットのアプリとつながり、遠隔からコントロールすることもできる。

ロッククライミングの最中など、これまでは難しかった撮影が可能に(出所:http://jp.gopro.com/channel)

何といっても軽量なので、もともとはサーファーやスキーヤーなど、スポーツを楽しむ人々が身に付けて自分のアクションを撮影し始めた。それまでは海岸や山の下から撮影する以外になかったアクションだったが、ゴープロがあればサーフィングならば波のトンネルを抜け、スキーならば滑走する斜面のスピードの興奮を画像に残すことができる。そして、観る人はまるでそれを追体験するようなリアルな臨場感を、味わうことができるようになったのだ。

新しい視点もどんどん開拓された。最初は、腕に巻き付けたり、ヘルメットに付けたりするだけだったのが、サーフボードの先端にセットしたり、ボートの底に取り付けたりして、これまで見たこともないような視点から、スポーツの一面を知ることができるようになった。

次ページゴープロ登場で見えた、未知の世界
人気記事
トピックボードAD
  • インフレが日本を救う
  • 最新の週刊東洋経済
  • iPhoneの裏技
  • グローバルアイ
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
SONY静かなる再興<br>自動車ビジネスに本腰

「人命にかかわる事業はやらない」という不文律を破り、車載製品に本格参入するソニー。今後3年で1兆円を投資する主軸、得意の画像センサーを自動運転システムに展開する。最高益のその先を支えるカネのなる木となるか、禁断の果実か。