大阪市民よ怒れ!!橋下市長無責任自爆選挙

東京と大阪の、恥ずかしい首長選挙?

舛添氏の勝因は、安倍政権誕生と同じ“消極的追認”

それにしても細川さんはどう見ても年を取りすぎで、小泉元首相は中途半端に細川氏を担ぐのではなく自分が出て気概を見せるべきではなかったか。そして前述したが、そもそも宇都宮氏と一本化しなかったことが反原発陣営の敗北をほぼ決定づけたように思える。

それでもどう見てもアンバランス極まりない田母神氏への支持が、ネット空間の中だけ圧倒的に高く、現実世界では予想通り低いことからみても、ネットで氾濫する過激な馬鹿者たちが決して日本社会全体を代弁しているわけではないことを確認できたという妙な安心感を抱いた。

その傍で伝説の泡沫候補・マック赤坂がスマイルポーズで目立とうとしているさなか、係員に制止されて追い払われたのを苦笑いしながら見届けた黒春エリトは、“どんなことがあっても、こういうオジサンにだけはなるまい”と嘆息し、渋谷のハチ公口を立ち去るのであった。

ブラザー・キムの解説

さて、日本では参院選のあとしばらく大きな選挙はないと思われていたが、ここにきて東京と大阪という東西の最大都市で、共に相当恥ずかしい理由で実質的なリーダーを選ぶ機会が出てきている。

東京は都知事の汚職に伴い猪瀬知事が辞職に追い込まれたというしょうもない経緯だ。一方、大阪は橋下氏が自身の未熟な言動の数々から信頼と支持を失い、選挙費の無駄遣いと大きな批判を受けながらも大義のない出直し選挙を勝手に敢行している。彼の独善的な政治手法を見ていると往年の小泉元首相や石原氏をコピーしようとしているのだろうが、選挙に出て民意を問うのが正当化されるのは、その政策と人柄が有権者に信頼を得ている時だけである。

橋下氏は一連の未熟な言動やメディアに対する幼稚な攻撃性で国民からは“単なるコメンテーターに戻った方がいい”と思われていると思うのだが、既にどうあがこうと政治家としてのパワーの源泉である信頼と民意を失っていることに気づいていないのが、不思議でならない。

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