「山手線1周」の切符はどうやって買えばいい?

「環状線プラスアルファ」の大江戸線にも挑戦

山手線の新型車両E235系(撮影:風間仁一朗)

東京の都心部をぐるりと回る山手線。1周約34.5km、ずっと乗っていれば出発地と同じ駅に戻ってくる。例えば東京駅から乗って東京駅で降りる、という形で1周乗ってみたいと思ったことのある人もいるのではないだろうか。

だが、その場合に切符をどうするか。隣の駅でいったん降りて切符を買い直せば問題はないが、それでは「1周乗り通した」ことにはならない。

では、山手線を1周する場合はどのように切符を買ったらいいのだろうか?

往復切符で乗れる?

一般的には、山手線1周という場合、乗る駅と隣駅との往復乗車券を買うように案内されるケースが多いという。

なぜ、隣駅との往復乗車券で1周できるのか。

乗車券を買う際には、一般的には乗るルートそのままを買わなくてはならない。しかし東京・仙台・新潟・大阪・福岡の「大都市近郊区間」内の場合、同じ駅を2回通らなければ、実際にはどんなルートを通っても運賃は最も安い経路で計算される。遠回りしても問題ないわけだ。

つまり、新宿―代々木間の往復乗車券を買った場合、新宿から代々木までの「往路」は山手線外回りでぐるっと遠回りして向かい、代々木から新宿までの1駅が「復路」という考え方になる。これでルール上問題なく1周できるのだ。

もちろん、交通系ICカードではそういった乗車はできない。そうなると、紙の切符を買わなければならないことになる。

次ページやり方はわかったが買うのに一苦労
関連記事
トピックボードAD
鉄道最前線の人気記事
  • はじまりの食卓
  • 岐路に立つ日本の財政
  • ゴルフとおカネの切っても切れない関係
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
かんぽ まさかの10月営業再開<br>日本郵政グループの不適切判断

日本郵便本社が発した「10月からかんぽ営業を段階的に再開」との緊急指示に、現場は大混乱。乗り換え勧奨禁止などの再発防止策、7月末に実施を発表した全件調査、特定事案調査にも大きな問題を残したままだ。拙速な営業再開の裏には何が。