「同期入社で同じ年収」なのに年金額が違う理由 結婚年齢と妻の年齢で年金が「600万円」の差!
晩婚、年の差婚は年金額が増える
一応、3人の名前をAさん、Bさん、Cさんということにして、それぞれの家族構成を紹介しておきます。
Bさん=結婚20年。妻50歳、子ども2人で17歳と14歳
Cさん=結婚2年。妻35歳、子どもなし
目を引くのはCさんでしょう。
結婚して2年。妻は15歳下ですから、晩婚かつ年の差婚という、ちょっと芸能人っぽいケース。一部の男性からは、ちょっとうらやまし気な声が聞こえてきそうです。
AさんとBさんは、オーソドックスなケースですが、恐らくAさんが結婚した25年前は、年上の女性と結婚するのがまだ珍しかった時代だったかもしれません。
それはさておき……。
実際のところ、受け取れる年金にはどのくらいの差が生じてくるのでしょうか。3人とも、20歳から国民年金に、就職と同時に厚生年金に加入し、加入期間中の平均年収が600万円という前提で、65歳から90歳までの25年間に受け取れる老齢厚生年金の金額を計算してみました。



















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