相手を不快にさせない!絶妙な「NO」の伝え方 知っておくと超便利な英語フレーズはこれだ
もう1つの使えるフレーズは“Probably not.”です。これは「たぶんダメだと思います」という意味で、95%「No」を意味しています。ですから状況によっては、後に「No」であることをもう1度伝える必要がありますが、相手に「No」であることを伝える簡単なフレーズです。
B: Probably not.(たぶんダメかな)
また、便利な言い方に、“I’m not sure.”(わかりません)があります。改めて相手に対して本当にダメかどうかを言う必要はあるものの、その時点で85%「No」であることが伝わります。「たぶんダメだけど、また後で連絡する」という意味を含んでいるからです。
B: I’m not sure. (わからないな)
これは、きちんと返答する前に、スケジュールのチェックが必要か、もしくは何らかの確認が必要であることを、それとなく相手に伝えることができます。
もちろん、“I don’t know.” (わかりません)や、 “I have to check my schedule.”(スケジュールをチェックしなくては)と言うこともできます。これらの返答なら、85%の確率で「No」であることが伝わります。
後に100%「No」であることを伝えなければなりませんが、相手も「多分ダメだろう」と思ったうえでのことなので、伝えやすくなります。
「No」の理由を伝えよう
英語でのコミュニケーションにおいては、「なぜダメなのか」を相手にきちんと伝えることが期待されます。しかし日本ではそうではありません。私は20年に及ぶ日本での暮らしの中で、必ずしもそのような「ダメな理由」や「その訳」を伝えることが、必ずしも好意的に受け取られるわけではない、ということがわかってきました。
しかし、英語の会話においては、それらを伝えることで相手とのコミュニケーションは円滑になります。もしよければ、ダメな理由やその訳を付け加えてみましょう。
Probably not. I have too much work today.(たぶんだめかな。今日は仕事がつまっていて)
I’m not sure. I’ll check my schedule.(わからないな。スケジュールをチェックするね)
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