「MBAを取っても残念な人」がハマる3つの勘違い 見失うとヤバい「もっとも大切な学び」は何か
最近は国内でもMBAをとれる学校が増え、ビジネスパーソンにとってMBAはさらに身近なものになってきました。私もアメリカのMBAを修了して、入学前には思いもよらなかった人々との出会いやビジネスの広がりを感じています。
しかし、「数百万円以上の投資をしてMBAをとる意義ってあるんだろうか」と考えている人も少なくないかもしれません。ビジネスパーソンによってMBA取得の目的はさまざまかと思いますが、時にMBAに期待を抱いてしまい、残念な思いをする人もいます。そこで、MBAを最大限に活かし、MBAをとっても残念な人にならないために何をすればよいのかを考えていきたいと思います。
まず、せっかく時間とお金をかけてMBAをとったのに残念な思いをする人の勘違いとはどんなものでしょうか。さまざまなパターンがありますが、よくある勘違いは以下の3つです。
順番に見ていきましょう。
「MBAを取っても残念な人」の3つの勘違い
まず、申し上げたいことは、ただMBAさえ取れば突然何かができるようになり人生の扉が開けるわけではないということです。もちろん、すぐに出世や収入アップにつながるわけでもなく、世間から認められるわけでもありません。
MBAは大学院を修了した修士としての学位であり、MBAがあれば何かの特権を与えられるわけではありません。ただ大学院を修了したという事実が残るだけです。
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