民族とネイション ナショナリズムという難問 塩川伸明著

民族とネイション ナショナリズムという難問 塩川伸明著

ある時期まで平和的・友好的に共存していた諸民族・エスニシティが、あるとき突然激しい対立に陥ることがある。紛争をエスカレートさせるのは非合理的な情念か経済的利益その他の打算か、また大衆心理と政治エリートの戦略のどちらが重要な役割を演じるのか。「寛容」「開放性」「相互理解」等の精神が重要だということは古くから言い尽くされてきた。軍事紛争を避けるにはどうしたらいいのか。

国民国家の登場から冷戦後までの歴史をたどりながら、複雑な問題群を整理し、地域紛争の頻発や排外主義の高まりの中で、ナショナリズムにどう向き合うかを、ロシア・旧ソ連諸国を研究の「本拠地」とする政治学者が考える。

岩波新書 777円

Amazonで見る
楽天で見る

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ブックス・レビュー
  • 不妊治療のリアル
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
中高一貫校<br>子どもが幸せになる学校選び

中高一貫校人気が戻ってきたが、学校の選び方は変わりつつある。偏差値だけでない子ども本位の物差しだ。自主性重視か規律重視かなど4要素による「校風マトリックス」やランキングなど、独自の分析で子どもに合った学校が見えてくる。