日経平均は反落、買い一巡後に伸び悩み 

一時2万1600円台乗せも利益確定売り優勢に

 2月26日、東京株式市場で日経平均は反落した。朝方は為替が1ドル111円台まで円安に振れたことを受け、輸出株などに買いが先行。写真は東京証券取引所で昨年2月に撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落した。朝方は為替が1ドル111円台まで円安に振れたことを受け、輸出株などに買いが先行。取引時間中として約2カ月半ぶりに一時2万1600円台を回復した。だが、買い一巡後は伸び悩み、利益確定売りが優勢となった。

市場からは「米株価指数先物のマイナス転換をきっかけに利益確定売りが出た。米中通商協議の進展期待を織り込んだ後の米国株に頭打ちの兆しもあり、日本株も買い進みにくい」(国内証券)との声が出ている。

きょうは2月期決算企業の権利落ち日で、日経平均を20円弱押し下げる要因になったほか、ドル/円が朝方の水準からじり安となり、110円後半に下落したことも上値を重くした。

市場からは「昼頃、インドがパキスタンを攻撃したというニュースに反応して先物に売りが出たようだが、全体の基調には影響していない」(東洋証券のストラテジスト、大塚竜太氏)との声が出ていた。

TOPIXも反落。東証33業種では、医薬品、電気・ガス、陸運、倉庫・運輸関連などが上昇率上位に並んだ。一方、鉱業、石油・石炭、保険は軟調だった。

個別銘柄では井筒屋<8260.T>が急伸。25日に発表した2019年2月期業績予想の上方修正を好感した。連結営業利益は11億円から13億円に引き上げた。閉店セールが好調に推移していることに加え、販売費および一般管理費の減少などが寄与する。

神栄<3004.T>は大幅高。子会社が小型・大容量のフィルムコンデンサーを開発したとの新聞報道が材料視されたもよう。

東証1部の騰落数は、値上がり768銘柄に対し、値下がりが1250銘柄、変わらずが107銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      21449.39 -78.84

寄り付き    21556.02

安値/高値   21405.84─21610.88

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1617.20 -3.67

寄り付き     1622.33

安値/高値    1612.23─1624.42

 

東証出来高(万株)107847

東証売買代金(億円) 18969.83

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