年の差32歳!「同業者同士」の唐突な結婚の行方

33歳女性と結婚した65歳男性の魅力とは…

出会ってからたった4日で、なぜ30歳以上も年の離れた女性と結婚できたのか?(イラスト:堀江篤史)

「本年4月に結婚しました。妻は32歳下。出会って4日で決めました」

筆者が配信しているメールマガジンの登録欄には、「大宮への自己紹介(30字以内)」という項目を設けてある。登録者は多種多様な文章を書いてくれていて、「私も晩婚さんです。ぜひインタビューしてください」といったうれしいメッセージを見つけることもある。ありがたい。順番にメールしてお願いをしている。

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昨年暮れに管理画面で見かけた冒頭の文章もその1つ。生年の項目には1953年とある。65歳と33歳のカップルらしい。筆者の頭には「〇〇のドンファン」という言葉が浮かんだ。やはり大金持ちのおじいさんなのだろうか。順番は無視して、彼らが住んでいる関西地方の町へと向かった。

インタビュー場所は、取材先の中野和彦さん(仮名)が選んでくれた。高級店ではなく、「とてもおいしくてリーズナブル」なフレンチレストランだ。ランチコースで2000円。確かにコストパフォーマンスが高い内容だった。

どんな流れで惹かれ合い「4日目」で結婚したのか

和彦さんは白髪交じりの長髪をポニーテールのようにまとめている。服装はオシャレな作務衣。陶芸家のような雰囲気だ。職業はミュージシャンで、ある楽器の世界では知られた存在らしい。とりわけ若々しい風貌ではないが、大きな瞳が強く輝いているので精力的な印象を受ける。

傍らに座っているのは妻の亜紀さん(仮名)。女優の高畑充希に少し似ている美人だ。和彦さんと同じ楽器をプロとして長く続けていて、憧れの存在だった和彦さんから声をかけられたらしい。

和彦さんには2度の結婚歴がある。2番目の妻との間には1人娘がいて、現在は亜紀さんと3人で暮らしている。過去の話よりも亜紀さんとの出会いと現在の生活を知りたい。いったいどんな流れで惹かれ合い、「4日目」で結婚することになったのか。

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