2013年「俺的」流行語大賞 クリスマスを乗り越えないと正月にたどり着けない

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3位「ももいろクローバーZ、なだいろクローバーZ」

なだいろクローバーZのメンバーとボク(前列中央)。

いわずと知れたアイドルグループ、ももいろクローバーZ。ボク自身もファンとしてこの1年で4回もライブに行きました。いろいろな仕事で、ももクロ関係者とご一緒することも多く、どれだけ魅力的な人たちなのかはいつもたくさん聞いています。来年はぜひ何か一緒に面白いことやりたいものだ…。今年は本当に楽しませてくれてありがとうという感謝の気持ちですね。

そして、なだクロ。モノノフ(ももクロファンの別称)の愛が高じて、5月の文化祭でついやってしまった灘高生による女装グループですが、おかげさまで話題となりました。ピンクの村田一真クンは、その“美貌”でボクよりも有名なんじゃないかと……。けど、あそこでヒットコンテンツを出すのに関われたことは幸せでした。

2位「東京オリンピック」

オリンピック招致決定の「Tokyo」の声は、いまだに脳裏に焼きついています。楽しみですね、2020年。

しかし、ボクらが想定した以上に、東京オリンピックに関わる機会は年長者によって独占されているようです。今回のオリンピックが何のために存在するのか? そこをもう一度、考え直してみる必要があるのではないでしょうか。これについては来年の始めにでも本連載で論じましょう。

1位「安倍政権」

今年1年間、さまざまな問題を起こし、一方で、さまざまな成果も残した安倍晋三政権。これが、やはり自分の中では一番大きい存在でした。

クリエイターとして仕事をしていくにしても、人間としてこの世で生きていくにしても、この国を司る政治との関係は非常に重要です。今年、何度も自分の意見を発信し、政治批判をしたりして火だるまになりましたが、もっと「みんなが」楽しくて幸せな世界を作っていくために、今後も言うべきことは言っていこうと思っています。

以上が、2013年「俺的」流行語大賞です。2014年も自分の中で流行っていること、未来に流行りそうなことについて、どんどん書いていきますので、よろしくお願いします!

Tehu 慶応義塾大学1年生・デジタルクリエーター

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てふ / Tehu

1995年、神戸市生まれ。灘中学校、灘高校を経て現在、慶応義塾大学1年生。中学生の時にプログラミングに興味を持ち、2009年にiPhoneアプリ「健康計算機」を公開。ダウンロード数が無料アプリで世界第3位となり、話題となる。以後、「放射能計算機」、劇団ひとり監修の「僕の余生。」などのアプリ制作を続ける。2010年からUstreamで「Tehuのオールナイトニホン」を放送開始。米アップルの新製品記者発表を同時通訳する番組を定期的に放送し、人気を集める。2013年、グーグル日本法人元会長の村上憲郎氏との共著『スーパーIT高校生“Tehu”と考える 創造力のつくり方』(角川書店)を発売。現在、クリエーターとして多くの企業のプロジェクトに参加するほか、講演や雑誌連載など多岐にわたって活動している。中国籍で本名は張 惺(ちょう・さとる)。日本語、英語、中国語を操る。

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