江の島「海さくら」は世界一楽しいゴミ拾いだ

たった一人の活動から世界に広がったワケ

様々なジャンルのフロントランナーからビジネスのヒントを聞く「飛躍のアルゴリズム」。今回のゲストは、神奈川県・江の島の海をきれいにする活動などを行っているNPO法人「海さくら」の古澤純一郎理事長。その活動について聞いた。

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古澤氏は1975年に明治40年創業の船具屋である古沢工業の長男として生まれる。1998年に慶応義塾大学法学部を卒業。大手デパートや広告代理店での勤務を経て2005年に家業の古沢工業に入る。

幼いころから川や海に接してきた古澤氏は同じ2005年に、江の島をきれいにするための「海さくら」の活動を1人で始めた。そして活動が広がった2015年には「海さくら」をNPO法人の組織にし、古澤氏はその理事長をつとめている。

“海さくら”とは

――まずは“海さくら”なんですが、どのようなスタートだったんでしょうか。

先ほど紹介していただいたように僕は船具屋だったので、川や海にお世話になっていました。それで海に何かしたい、海をきれいにしたいと考えて、自分でできることはゴミ拾いでしたので、まずはゴミ拾いを1人で始めました。

――たった1人で始めたということなんですよね。

そうですね。そしてその時は体力に自信がありまして、テニス部でボールボーイばかりやっていたので、ゴミも全部拾ってしまおうと思いました。しかし、ゴミの量が大変多く、次から次へやって来るので1人では無理だと思い、みんなの力を借りるために、まずは任意団体「海さくら」をつくりまして、後にNPO法人化しました。

――だんだん広がって今は世界にも、広がっているということなんですね。

いま国内では20団体くらいありまして、ハワイに2団体あります。

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