「お金が貯まらない人」が見直したい5つの支出

大きな節約より、日々の支出を見直そう

節約しよう!と意気込んだのに、長続きしなかったということはありませんか(写真:tomcat / PIXTA)

今年こそ「お金を貯めよう!」と目標を立てたものの、実際には何を見直すべきかわからない、という人も少なくないのではないでしょうか。お金を貯めるには節約することが大切ですが、支出を減らす労力が大きすぎると節約に充てる力が尽きてしまい、長続きしません。そこで、今年改めて見直したい支出を5つに絞ってお伝えします。

変動金利は0.4%台で借りられる

1. 住宅ローンの借り換え

住宅ローンは多くの人が変動金利で借りています。住宅金融支援機構の統計(2018年度 民間住宅ローン利用者の実態調査)によると、住宅ローンを借りた人の57%が変動金利を選択し、25.3%が固定期間選択型を選択しています。

固定期間選択型とは当初2年、3年、5年、10年など一定期間金利を固定する方法で固定期間の終了後再度金利を選択したり、変動金利になったりします。変動金利は不安だけど、金利の低さを享受したい人に人気です。全期間固定型を選択する人の割合は17.7%です。今後の金利上昇が心配な人が選んでいると考えられます。

ところで2019年1月現在、変動金利は0.4%台で借りることができるのをご存じでしょうか? そのため住宅ローンを借りても金利負担が少なくて済むのですが、これは住宅ローン自体の金利が下がっているわけではなく、金融機関の営業努力によって、消費者に貸し出す金利が下がっているだけです。

日本銀行の統計をみてみると、変動金利の基になっている短期プライムレートと呼ばれる金利は、2009年から2018年まで1.475%のまま動きません。平成時代を象徴するかのような平らな金利変動です。多くの金融機関では、変動金利の店頭金利(定価みたいなもの)は短期プライムレートに1%上乗せした2.375%や2.475%になります。ここから、金融機関が優遇金利と称して、割引を適用。2009年~2010年ごろの金利割引は、1.0%~1.2%優遇が一般的でした。

2000年代に住宅ローンを借りた方は、「過去最低の金利でラッキー!」と考えているかもしれません。しかし、違います。すでにお伝えしたとおり、最も低い金利で借りる場合は、0.4%台なのです。たとえば、2009年に変動金利で住宅ローンを借りた方は、店頭金利2.475%-割引金利1.0%=実際の金利1.475%でしょう。今最も安いレートで変動金利を借りることができれば、0.45%になります。なんと、1%以上も金利が低いのです。

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