そんな2018年、株価の大幅上昇時も下落時もGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)は注目の的となった。アマゾンは市場全体を大きく上回る株価上昇で相場の牽引役を果たしたのは事実であり、フェイスブックは情報漏洩問題などが大きくクローズアップされ、株価が急落した。
アップルも米中貿易摩擦の標的となり、新型iPhoneの販売低迷問題が直近の株式市場を大きく揺さぶっている。そのため、時価総額トップの座は、アップルとアマゾンに底堅い推移を見せるマイクロソフトも加わった三つどもえの攻防となっている。
グーグル・アップル・フェイスブックはトップ100入らず
ランキングでGAFAプラスMの順位を確認しておこう。マイクロソフトは前述のとおりだが、アマゾンも上昇率28.4%で32位にランクインした。一方、グーグルは0.8%の下落で179位、アップルは5.4%下落の214位、フェイスブックは急落の影響が大きく25.7%の下落で378位に沈んだ。
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