【1月4日 金曜日】NYダウは、660ドル安の2万2686ドル。2019年大発会。日経平均株価は、452円安の1万9561円と下げ渋るも大幅安。お正月気分も吹き飛ぶスタートとなった。そんな中でも、先月19日に上場した通信のソフトバンク(9434)は、売り出し価格1500円は下回っているが、41円高の1399円と逆行高で高値引け。昨年10月に保有株10万株(3分割前)を売ってしまったリソー教育(4714)は、28円高の485円をつけ、昨年来高値を更新。「内田銘柄」は、売った後でもよく上がる。
【1月5日 土曜日】日経225先物は、620円高の2万0100円、NYダウは、746ドル高の2万3433ドル。1ドル=108.49円、1ユーロ=123.65円。ジェローム・パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が、「利上げ一時停止も、柔軟に見直す」との発言を好感した。
ソフトバンクがじわじわ値を戻している
【1月7日 月曜日】売り出し価格で3200株保有しているソフトバンクが、9時06分、51円高の1450円の高値をつけ、大引けでは20円高の1419円。日経平均は、477円高の2万0038円と2万円台回復。15時30分、リソー教育から増配に関するお知らせがあり、2月の期末配当を2.5円から3.5円に1円増配すると判明した。
11月末に株式を3分割しており、分割前であれば、7.5円から10.5円となり、四半期配当を行っているので年間では30円配当から33円配当(分割前)になる。株価は11時11分に31円高の505円の年初来高値をつけ、24円高の498円で引けている。この感じだと、ゴールドマン・サックス証券が発表している目標株価600円になってしまいそうだ。10月に1010円から1100円で10万株を売ってしまっているのだが、もし、売らずにあと2カ月半持っていたら、あと4000万円利益が増えたのだなと皮算用する。この株安の時期の4000万円は、4000万円以上の価値があると思うと余計に悔しい。
【1月8日 火曜日】日経225先物は、160円高の2万0230円、NYダウは、98ドル高の2万3531ドル。ソフトバンクは、27円高の1446円と高値引け。上場10日目ということで、MSCI組み入れの買いが大引けで入ったようだ。昨日、増配発表したリソー教育だが、29円安(5.82%)の469円と意外にも下がった。日経平均は、165円高の2万0204円と続伸。
【1月9日 水曜日】日経225先物は、70円高の2万0290円。NYダウは、256ドル高の2万3787ドル。日経平均は、223円高の2万0427円。パウエルFRB議長の発言で、相場が少し落ち着いてきたようだ。
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