うかつなネット投稿をなめている人の超盲点

誰かを「バカにする」発言は決して許されない

ツイッターの投稿で、書類送検されてしまった例もある。日産自動車が正式発表する前に、自動車部品メーカーの元社員が2017年にフルモデルチェンジした電気自動車「リーフ」の写真をツイッターに投稿。元社員は、不正競争防止法違反の疑いで書類送検されてしまった。投稿内容によっては偽計業務妨害罪、信用毀損罪などに当たり、会社から賠償請求されたり、解雇されたりすることもある。

SNSでは著名人や有名企業、有名大学など「ブランド属性」のあるアカウントは、炎上リスクが増す傾向にある。たとえば、アカウントや投稿に「TSUTAYA」「裁判官」「日産自動車」などのブランド属性があると、注目を集めやすい。そこに守秘義務違反や、公序良俗に反する行動などの非があると糾弾されるわけだ。

また、有名企業や高偏差値の大学などに所属している場合は、恵まれた立場と見られ炎上しやすい。たとえアルバイトの立場でも、TSUTAYAの例のように有名チェーン店に所属しているだけで投稿が炎上しやすくなるので注意してほしい。

「過去の投稿」が炎上するケースも

2018年6月、人気ライトノベルを原作とする『二度目の人生を異世界で』のアニメ化が中止になった。というのも、原作者のまいん氏が過去にツイッターで「日本最大の不幸は、姦国(韓国の意味)という世界最悪の動物が住んでいることだと思う」など、韓国人や同性愛者などを差別、誹謗中傷していたためだ。

投稿自体は、まいん氏がプロデビューする前のものだった。しかし後に有名になったことで、過去の投稿が問題視され、不利益を被るケースもある。最近は海外でも同様のケースが多く見られる。

またSNSを利用するなら、慎重に扱うべきテーマを知っておいたほうがいい。時代ごとに問題になりがちなテーマは異なり、過去に通用したものが今はNGということは多い。

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