28歳貯金ゼロが月5万貯まる子になった理由

2019年は「お金貯められない病」から脱出する

以下のように考えましょう。まず、毎月ではないけれど「ある程度の金額になるもの」を書き出してください。たとえば、帰省代や旅行代、年払いにしている保険料などです。冠婚葬祭費も5万円くらいは予算として取り分けておきましょう。

彩未さんは、洋服を買うのが大好きだということで、毎月、必ず買ってしまうそうです。そんな人は、春夏秋冬の4回、シーズン毎に予算を作っておきましょう。また、忘年会や歓送迎会シーズンにはどうしても出費が増えますので、交際費という臨時予算を作っておくのもいいですよ。それらを合計したものが、あなたの「年間の臨時支出の予算」です。

「1年を通して本当に使っていい金額」を割り出す

手取り年収から「必要貯蓄額」と「年間の臨時支出の予算」を差し引いたものが1年間にあなたが使えるお金です。それを12で割れば、あなたが使ってもいい毎月の金額がわかります。つまり、この金額内で生活をすれば、「貯蓄」を取り崩さなくて済む、ということになります。

逆に言えば、今の作業でもわかるように、お金の貯まらない人の特徴は2つです。「毎月いくら使っていいか、わからないこと」と「『ちょっと貯めてはすぐに取り崩す』を繰り返している」ことですので、こうすれば、一気に解決することができます。

しかし、そうなると、案外、自由に使えるお金が少ないことに気がつくでしょう。彩未さんの場合は、

(手取り240万円)-(必要貯蓄額64万8000円)-(年間の臨時支出の予算30万円)=145万2000円です。

12カ月で割ると、毎月自由に使えるお金は12万1000円。家に入れる3万円を引けば、9万1000円です。20代後半でいろいろなことにお金を使いたい年頃としては、「これじゃ少ない!」と思うかもしれません。しかし、1人暮らしの賃貸の人と比べれば、余裕があるはずですので、ぜひとも頑張ってほしいですね。

そこで、彩未さんは、少しでも自由に使えるお金を増やすために2つの策を講じました。

次ページ彩美さんが実践した2つのこととは?
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