6:企業研究をサボらない
「ウチの売上高を知っていますか?」「ウチの主力商品を知っていますか?」とOB・OG訪問で聞かれて凍るのはやめましょう。会社からの配布資料はもちろん、Yahoo! ファイナンスなどで企業情報を見てもいいですし、『就職四季報』も役立ちます。業界での売り上げ順位や会社の営業利益率、直近のニュースぐらいは覚えておくべきです。入りたいと言うからには、志望先の企業研究をしっかりしましょう。
7:OB・OG訪問を適当にやらない
大人の常識ですが、OB・OG訪問は実際にはリクルーティングであることも多く、学生の評価は人事部に伝わっていたりします。遅刻はしない、メールの返信はすぐにしっかりとする、企業研究はしてから行くことは当たり前ですし、世の中の人はたいへん忙しいという認識を持って会いましょう。人に会うからには清潔にしていくことも大事です、見た目で必要以上に損をする必要はありません。最近はなぜか「今日の私についてフィードバックしてください」がはやっていますが、相手の時間や都合も考えて、お願いしましょう。
今回は筆者が普段、就活生に伝えていることをまとめました。「当たり前でしょ」と思うことかもしれませんが、たいへん有名な大学の方でも全部できている方は少ないのではないでしょうか。または、有名大学だから自分は余裕だと思っているのかもしれません。
就活は短期間で心の浮き沈みを多く経験しますが、ここで人生の成功や不成功が決まるわけでもありません。見栄を張ったり、知ったかぶりしないで、素直な心で「捨てる神あれば拾う神あり」と唱えて、明日も前を向いていきましょう。
※ 12月19日(水)に、塩野氏が、外資系金融・コンサル業界を目指す学生向けに無料セミナーを開催します。参加を希望される方は、こちらよりお申し込みください。
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