コンビニは「糖質制限ランチ難民」の救世主だ 「隠れ糖類」を取らないためのチェック法

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コンビニのサラダは、種類が豊富ですから、いろいろと昼食のバリエーションもつけられるのが利点です。たとえば蒸し鶏サラダ、豚シャブサラダ、水菜サラダ、エビマヨサラダなどです。ただし、ポテトサラダ、マカロニサラダなどは糖質が多く、糖質制限ではNGです。

サラダを食べるとき、注意が必要なのはドレッシングです。コンビニのサラダについてくるドレッシングには甘みを加えてある場合が多いので、使わないほうがよいでしょう。おすすめできるのはマヨネーズで、糖質制限にもってこいの調味料です。サラダにはマヨネーズをかければOKです。

そして、最近目につくようになった「サラダチキン」もおすすめです。ボリュームもたっぷりで、糖質制限を実践している方は重宝しているようです。

セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマートが競ってさまざまな種類のサラダチキンを出していますから、試してみられたらいかがでしょうか。

糖質制限向け食品の種類が多彩

コンビニには揚げ物や炒め物などおかずの種類が数多いことも、糖質制限をしやすい利点だと思います。焼き鳥(塩味)やチキンステーキなどもおすすめです。ただし、コロッケなどは、材料のじゃがいもの糖質が多くNGです。

また、単品のおかずで気をつけたいのは、やはり味つけです。とろみをつけたものや、ケチャップやドミグラスソース、甘酢あんなどのかかった料理は避けるか、ソースの部分を除けて食べてください。

単品料理のほかにも、ゆで卵、冷やっこ、チーズ、魚のオイル漬けの缶詰、無糖のヨーグルトなど、コンビニには糖質の少ない食品がいろいろあります。昼食の選択肢としてはかなり使えるでしょう。ただし、魚肉ソーセージはでんぷんが多いので避けてください。

缶詰類を選ぶときには、大和煮や蒲焼、みそ煮などの甘辛い味つけのものは、糖質が多いので気をつけてください。シンプルなサバの水煮缶は低糖質なのでおすすめです。

また、コンビニでチーズやナッツ類を買って、会社の冷蔵庫などに入れておけば、小腹のすいたときにも便利です。

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