「ありえない」という言葉に釣られる人の暗愚 ネットの炎上やデマに巻き込まれていませんか
こうした手法に踊らされないためにも、文章を読みとるチカラ、情報が正しいかどうかを見極めるチカラが必要なのが、現代という時代なのです。
では、どのようにそのチカラを身に付けるのか? 早速ご紹介していきます。
検索を組み合わせてみる
① 情報源を確かめる
ツイート1つやニュースの件名だけを見て、飛び付き、拡散するのは控えましょう。いったん立ち止まり、
・意見の根拠になるようなデータがあるか。
・データが挙げられている場合、その引用元である出典が示されているか。
・出典は信頼できそうなものか。
など、意見・情報の出どころを確認しましょう。ガセネタも多いスポーツ新聞や写真週刊誌、アクセス数を稼ぐためにウワサや偏向した情報でも掲載するまとめサイト、そうしたものだけが出典だとしたら、その情報はすぐには信じられません。
出典がない、もしくは怪しい場合、その情報に関する単語を組み合わせて検索し、ほかで裏付けが取れそうかチェックします。もちろんインターネット上に公開されていないデータもたくさんあるのですが、明らかに怪しい情報の場合には少し検索するだけでもおかしいと判明するものです。
商品やサービスの場合、「○○○ デマ」「○○○ 詐欺」などの組み合わせで検索してみると、騙された人の体験談などが出てくることもあります。
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