有名人を多く輩出する都道府県は一体どこか 出生数とWikipediaの掲載人数を割り出す

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東京、大阪、愛知、福岡がランキング上位にいない

トップ10は出生数1万人当たり5人以上の10府県となった。数字の意味は、出生数のうちWikipediaに載っている比率だ。たとえば、0.03だったら、1万人に3人しか載らない。その意味では、けっこうな高倍率(?)といえる。

意外なのが、東京、大阪、愛知、福岡がランキング上位にいない点だ。対して、東京近辺の県のほうが数字は高くなっている。さらに大阪近辺の、京都や滋賀も善戦している。また、最後に驚くのは、沖縄の率の高さだ。さらに注意が必要なのは、沖縄は人口動態調査によると、出生数が不明の年がある(!)ため、実際にはもっと率が高いと予想できる。

人口動態調査では、それぞれの10年区切りで、2年分の出生データが記載されている。たとえば、60年代であれば、前述の1960年と1965年といったように。そこで、おなじく、各年代の出生で因数分解してみた。

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