テキサス州「ラブドール売春」を阻止したワケ

無生物との性行為ビジネスを禁止

ヒューストン市議会が決めたこととは?(写真:REUTERS/Aly Song)

ヒューストン市議会は、10月3日、地方条例を変更することで、セックス・ドールを使ったアメリカ初の売春宿として宣伝されていた事業のテキサス州での開業を阻止した。この条例変更は、同社に限らず同様のサービスを行う事業者にも適用される。

ヒューストン・クロニクル紙は、カナダのトロントに本拠を置く「Kinkysdolls」がヒューストン店開設を予定していたと報告した。そこでは、顧客は「アダルト・ラブ・ドール」を購入したり、あるいは借りたりすることで、個室を使用することができる。

ヒューストン市長のシルベスター・ターナー氏は、議会のあと記者団に対し、集まった票は現行の市の条例を変更するために投じられたものであり、特定の事業を対象としているわけではないと述べた。

ターナー市長は、条例変更についての説明で「ビジネスとして無生物との性行為に携わることはできない」と述べた。

ただし、「市民は人形を買うことはできる」とターナー市長は述べた。Kinkysdollsの創設者であるユヴァル・ガブリエル氏は、その決定に関して街を訴えることを弁護士と相談していると語った。「対応についての選択肢を検討している」とガブリエル氏は電話インタビューで述べた。Kinkysdollsのウェブサイトによると、同社はトロントで同じような事業を開業している。

(ニューヨーク・ニュースルームによるレポート、編集:ビル・バークロット)

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 世相をリアルに映し出す 流転タクシー
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
コロナでもブームは過熱中<br>不動産投資 天国と地獄

家計のカネ余りを背景に、マンションやアパートなどへの投資熱は冷める気配がありません。しかし、不動産投資にリスクはつきもの。先行きが見通せない状況で、何が優勝劣敗を分けるのでしょうか。現場の最前線を追いました。

東洋経済education×ICT