SBI証券から、親展で重要なお知らせが届き、中を開けてみたら、iDeCoの運用商品の除外に関するご案内だった。その中に、スルガ確定拠出年金スーパー定期(1年)があった。SBI証券としても真っ当な対応だと思う。今後、このようにスイッチングで資金流出となると、スルガ銀行にとっても再建が厳しくなるのは必至だ。
【8月23日 木曜日】日経225先物は、50円高の2万2370円。NYダウは、88ドル安の2万5733ドル。スルガ銀行は、57円安の563円、1月10日の高値2569円からすると78%安と厳しい下げ。日経平均は、48円高の2万2410円。
【8月24日 金曜日】日経225先物は、80円高の2万2490円。NYダウは76ドル安の2万5656ドル。アメリカ、対中関税第2弾発動、160億ドル分に25%上乗せ。日本郵政が、11円高の1307円と1300円台を回復した。また、ゆうちょ銀行(7182)は、1円安の1299円と株価が逆転した。今年の年初来高値同士で比べると、ゆうちょ銀行のほうが196円も高い。年間配当予想は、どちらも50円。スルガ銀行は、1円高の564円と下げ止まったか? 日経平均は190円高の2万2601円。
「3ブランド共通割引券」の結果はいかに?
【8月25日 土曜日】日経225先物は、10円高の2万2600円。NYダウは133ドル高の2万5790ドル。1ドル=111.23円、1ユーロ=129.29円。
23日、吉野家、はなまるうどん、ガストの3ブランドで共通割引券の発売を発表した(詳しくは「吉野家・はなまる・ガスト『共通定期券』の衝撃」を参照)。1枚300円で8月27日から発売し、使用期間は9月10日(月)から10月21日(日)まで。昨日の株価は、すかいらーくが24円高の1654円、吉野家ホールディングス(9861)27円高の1900円とともに買われた。
私は、どちらも株主で店舗もよく利用している。前々回のはしご定期券(2017年9月15日から10月23日)の時に初めて利用し、この期間、ほぼ毎日、吉野家かはなまるへ行っており、吉野家の戦略にまんまと乗ってしまった。その時思ったのは、いつでも使える無料のクーポンではなく、期間限定でお金を払っているので、使わないと損かなと思わせるのはうまい心理的な作戦だなと思った。
すき家でもこれをマネしていて、スキパス(1枚200円)で牛丼、カレーが70円引きと、なんともすき家らしい価格(吉野家は、80円引き)で、第2弾が8月4日に終了したばかりだ。今回、画期的なのは、企業の壁を超えたキャンペーンということ。このキャンペーン期間は、値引きしているのだから、売り上げは上がるだろうけど、キャンペーン終了後、その反動でしばらく行きたくなくなることも予想される。結果がどうなるのか、注目してみたい。
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